• 最近話題になっている機能性表示食品について林田先生が解説します

    Date: 2018.03.14 | Category: 健康 | Tags:

    林田学が提唱する機能性表示食品について

    ドラッグストアやネットショップで買い物をしていると、機能性表示食品を見ることが少なくありません。
    機能性表示食品とは、事業者の責任で科学的な根拠に基づき機能性を表示した食品のことです。
    販売を行う前に、機能性と安全性の根拠に関する情報などを、消費者庁長官に届ける必要があります。

    ただ、特定保健用食品とは違って、消費者庁長官の許可を受けたものではないのです。
    機能性表示食品は、健康の維持などに役立つなど、食品の機能性を表示することができる食品であり、安全性の確保を前提にして、科学的な根拠に基づく機能性が、事業者の責任で表示される必要があるのです。

    事業者は、責任を持って適正な表示を行い、情報提供をすることが大事です。
    機能性が表示された食品の特徴は、病気にかかっていない人を対象にした食品だということです。
    商品が販売される前に、機能性の根拠や健康被害に関する情報収集への取り組みや安全性などの必要事項が、商品を販売する前に消費者長官に届けられています。

    詳しくは「林田 学」も参照

    国が機能性や安全性の審査を行わない

    ただ、特定保健食品とは違い、国が機能性や安全性の審査を行いません。
    事業者が届けた情報は、消費者庁のサイトで公開され、誰でも見ることができます。
    栄養機能性食品は、ビタミンやミネラルが対象となり、国の規格基準を満たせば栄養機能食品として販売することができます。

    ただ、表示については、あらかじめ決められた表現を使うことになります。
    機能性表示食品は、医薬品ではないので、病気の治療や予防を目的に販売されるものではありません。
    ですから、持病がある人や、薬を服用している人は、必ず担当医や薬剤師に相談する必要があります。

    商品のパッケージを見ると、事業者に問い合わせることができるように、電話番号が表示されているので、商品を購入したときは表示のチェックを行うことも大事です。

    1日あたりの摂取目安用を摂取したとすると、機能性関与成分がどのくらい摂取できるのかも表示しているため、確認することができます。
    パッケージのわかりやすいところに、届出番号が表示されており、その番号によって、消費者庁のサイトで安全性や機能性の根拠に関する様々な情報を入手することができるのです。

    食生活を見直しがまず第一

    機能性表示食品を利用する前に、食生活を見直すことも大切です。
    栄養バランスの良い食生活を送っているかどうかをチェックして、栄養が足りない場合は改善していくことも大事です。
    機能性表示食品を利用している人は中には、1日の摂取目安量を超え量を摂取する人も少なくありません。

    しかし、たくさん摂取すれば、より多くの効果が期待できるわけではないので、過剰摂取には注意する必要があります。
    健康に良いと言われている食品であっても、過剰に摂取すると、健康を害することもあるのです。

    ですから、必ず食品のパッケージに表示してある注意事項を読み、正しく摂取することが大事です。
    体調に異常が出た場合は、すぐに摂取を止めて、医師に相談した方が安心です。