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  • 原発の再稼動の議論、デマやイデオロギー的な見方を超えて/アトックス

    Date: 2018.07.25 | Category: 原発 | Response: 0

    原発再稼働の是非を議論すべき時期です

    日本は小さな国だと世間ではよく言われています。

    しかし実際に諸外国と比較してみると、国土的にもそれ程小国ではありません。

    巨大な大陸を持つロシアや中国やアメリカとは比較にならず小さいな国土ですが、翻ってヨーロッパ諸国と比較すると、むしろ単純な面積で比べても日本の方が大きい事が多々あります。

    加えてヨーロッパの主要な国よりも人口が圧倒的に多く、今でこそ少子高齢化社会で人口減に悩んでいますが、今現在は一億を超える国民を抱える、ある種の大国です。

    都市化が各地で進んでいる点も特徴であり、アメリカや中国は圧倒的な国土を誇りますが、いわゆる都市部の割合は少なめです。

    札幌や福岡や名古屋、大阪や広島や仙台など各地域に主要都市を抱える日本にとって、都市機能の維持は最優先課題となります。

    街の機能を維持する事は生命を守る事に直結します。

    医療機器や緊急車両や都市部を支える交通インフラなどは全て電力が必要です。

    インターネットや電話回線や水道やガスなども、電気が正しく都市部に供給される事で初めて正常に動きます。

    「電力確保よりも人命優先」といった意見がしばしばメディアに登場する一部の識者から語られていますが、これは誤った見方です。

    電力各社は何も人命を軽視して原発や火力発電所を稼働させているわけではありません。

    それこそ発電所の稼働を唐突にストップさせてしまう事の方が、都市機能をいたずらに麻痺させることになり、巡り巡って体の弱い人々の生命を脅かします。

    安定的な電力供給がストップすれば、電車やバスの運行にも支障を来します。

    物流に悪影響が出るとコンビニエンスストアにお弁当やお菓子も並びません。

    水道やガスが止まれば、ライフスタイルの全体に悪影響が出ますし、ネットが突然使えなくなれば、様々な仕事が全く進められないでしょう。

    東日本大震災が世間に与えたインパクトは計り知れないものです。

    原発は絶対に悪い物だという意見が連日連夜マスコミで特集された

    特に原発は絶対に悪い物だという意見が連日連夜マスコミで特集されました。

    科学的根拠が乏しい意見もテレビ番組では繰り返し報道され、放射能の恐怖が異様にクローズアップされました。

    事故が起きた直後は、現実問題として調査が進んでおらず最悪の事態を想定した考察が不可欠です。

    しかし事故が起きてから既に長い月日が経過し、様々な専門家の視点から福島第一原子力発電所の事故の影響は当初言われていたレベルよりも非常に小さなものと判明しました。

    福島の野菜や果実やお米、そして魚介類が汚染され、それを食べると被ばくする、福島県で暮らす人は放射能の影響を受けて、甚大な健康被害を将来的に及ぼす、福島で暮らすと鼻血が出る、放射能の影響で動物や植物が奇形になっている等、これらの言説は専門家の視点からエビデンスが無い事と、今現在は断言されています。

    風評被害が多発して、一時期は東北地方が非常な危険な土地だと誤解されていた

    風評被害が一時期は多発して、まるで東北地方が非常な危険な土地だと誤解されました。

    今現在においてはデマや風評被害はかなり落ち着き始めており、福島の農作物や魚介類はむしろ大人気です。

    ところが依然として一部のテレビ番組や新聞では風評被害を払拭するどころか「原発は絶対に再稼動させてはいけない」や「事故のリスクが0.01パーセントでもあれば、再稼動はいけない事」といった意見が正論として伝えられています。原発は元々日本の増加した人口に対応するために導入されたものです。   「アトックス東京営業所」より引用

    更に地球温暖化防止の観点からも、火力発電所などの化石燃料に依存した発電方法から脱却するため、クリーンエネルギーな発電方法として原子力発電が世界的に取り入れられた背景があります。

    急に原発は悪者扱いされていますが、少ない費用で巨大な都市を支える電力を安定供給できるメリット、地球温暖化の原因にならないメリットがあり、単純な事故のリスクを比較すると実は他の発電方法よりも低リスクです。

    原子力発電については非常に国内で誤解されたまま、議論が進められている

    原子力発電については非常に国内で誤解されたまま、議論が進められています。

    一部の政治家やテレビのコメンテーター、科学者の方々さえもエビデンスに基づかない議論を行っており、有り体に言えば感情的に自説を述べる人々が、いわゆるメディアで目立っており、各マスコミも同調する動きのままです。

    リスクが0.01パーセントでもあれば再稼働は認めないという見方が世間では根強いですが、ゼロリスクな製品やサービスは現実問題として世の中にはありません。

    皆がある意味で安心して利用する自動車やスマートフォンも、実は潜在的なリスクがあり、突然誤作動をしたり、原因不明の発火が起きています。

    現代人に求められるのは悪戯に新しい技術のリスクを過大評価せず、デマに踊らされないリテラシーを持ち、その上で再稼動の是非を党派性を超えて議論すべき時期です。

    将来的に原発から卒業するにしても、今現在医療や物流や市民生活のインフラ全般を支えている電力源を、イデオロギー的な視点だけで唐突に停める事は、むしろ日本人全体の生命に危険を及ぼす事になりかねません。

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